ガス給湯器のこと

給湯器のしくみ

ガス給湯器のこと

給湯器のしくみ

ガス給湯器のしくみが瞬間式ガス給湯器なのか、貯蓄式ガス給湯器なのか、詳しいことを知っているのはガス会社やガスの仕事に携わっている人ぐらいかもしれません。 ガス給湯器のお湯を作るシステムはどうなっているのでしょうか。ガス給湯器にはガスだけが必要なわけではなく、水と電気も必要であり、電気が停電するとお湯を出すことが出来ないしくみになっています。 ガス給湯器の構造は水量制御弁、水量センサー、電装基板、ガス量制御弁、ファンモーター、イグナイター、温度センサーなどがあり、水を電気、ガスによって、お湯に変え、給湯栓を通し、 蛇口やシャワーからお湯ができるシステムになっています。水からお湯に変換するためには準備段階、点火段階、調整段階の三段階があります。 準備段階はお湯を出るシャワーや蛇口を開けると、給湯器の中に水が流れ込んできます。水量センサーと呼ばれる機能でこの水を読み取り、水を沸かす準備をします。 点火段階ではガスを燃やすために必要な空気をバーナーに送り込むファンモーターが回り出し、ガスを点火させるためにイグナイターが連続した火花を発生させると、 ガス量制御弁が開いて、ガスがバーナーに送りこまれ点火します。調整段階ではガス量制御弁でガスの量を調整して、水量制御弁で水の流れる量を調整致します。